JouleLife Wi-Fi対応体組成計で測定できる8項目でわかること

 

わかること

脂肪・水分・筋肉・骨など、身体を組織する成分を体組成といいます。(※体組成の読み方は「たいそせい」と読みます。)

体重だけでなく体組成をバランスよく整えることで生活習慣病や体調の乱れが予防でき、健康的な生活につながります。

JouleLife Wi-Fi対応体組成計の測定項目と、それらの見方や目安をご紹介します。

 

 

体重

身体の重さです。自分の健康状態を知るための基礎となりますが、JouleLifeでは体重だけの推移でダイエットの経過を見ることはおすすめしません。

健康的なダイエットのためには「体重と体脂肪率の推移をセットで見る」ことが重要です。

例えば、極端な食事制限で体重だけを2kg落としたとしても、そのほとんどは脂肪が減ったのではなく、筋肉や肝臓内に貯蔵されていた糖:グリコーゲンとともに、結合していた水分が減ったことによります。

その間、筋肉を合成する必須アミノ酸を食事制限で十分に摂っていなければ、筋肉量も減ってしまい、その結果、「体重は減ったけど、体脂肪率は変わらない(逆に少し増えた)、代謝の低いリバウンドしやすい残念なダイエット」になってしまいます。

また、同じ重さでも、その体積は脂肪1に対して筋肉は0.8になります。極端な話、体重は不変でも体脂肪率が下がっていれば、その分、体積の大きい体脂肪が減って体積の小さい筋肉量が増えるわけですから、見た目も引き締まって見えます。

したがって、「体重と体脂肪率をセット」で定期的に測定し、変化を把握することが重要です。

 

 

体脂肪率

体重に占める体脂肪の比率をパーセントで表したもので、年齢、性別、運動習慣などに大きく影響を受けます。

必要以上に脂肪が身体に蓄積してしまうと、生活習慣病の発生リスクも高くなるなど、健康を損ねてしまう恐れがあります。

 

体脂肪率の見方・目安

次の表は、JouleLifeが年齢階層別に標準指標として推奨する体脂肪率を示したものです。JouleLifeアプリではこの他に、「細身で筋肉質」など目指すべき体型と年齢・性別に応じた「体重と体脂肪率のセット目標」を簡単に設定することができます。

 

JouleLife 年齢階層別標準体脂肪率

年齢階層 男性 女性
-19 13.4 22.4
20-24 14.5 24.7
25-29 17.3 25.3
30-34 18.4 25.9
35-39 19.4 28.1
40-44 22.1 28.7
45-49 23.2 29.4
50-54 24.2 30.0
55- 25.3 30.6

 

BMI

「Body Mass Index(ボディ・マス・インデックス)」の略で、体重と身長のバランスをチェックして肥満度を判定する国際基準の一つです。体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出します。

 

BMIの見方・目安

日本肥満学会では、統計的にもっとも病気にかかりにくい理想的な数値をBMI=22とし、25以上の場合を肥満、18.5未満を痩せ(低体重)としています。

 

18.4未満 痩せ
18.5以上 25未満 普通
25以上 30未満 肥満(1度)
30以上 肥満(2度)

※日本肥満学会の判定基準

 

 

水分率

身体に貯えられた血液、リンパ液、細胞外液、細胞内液などを水分とし、体重に占める水分の比率をパーセントで表したものです。

人間の栄養素の輸送や老廃物の排出、体温の維持・調節など、生命の維持には欠かせないものです。

 

水分率の見方・目安

男性では50%-65%、女性では45%-60%が適正とされています。

 

 

筋肉量

筋肉量は、脂肪と骨を除いた筋肉組織の重さです。一般的な足や腕などの筋肉だけでなく内臓や血管なども含みます。

筋肉量が増えるとエネルギー消費が増える一方、脂肪の蓄積も抑制されやすくなるため、筋肉量に気をかけることは性別を問わず健康に良い影響を与えます。

筋肉量の見方・目安筋肉量は除脂肪体重(「体重」-「体脂肪」)と相関があるため、基本的には、「体脂肪率が減った」=「筋肉量が増えた」と考えて問題ありません。ただし、体水分量が増えることでも体脂肪率は下がりますので「水分率が適正な範囲において」ということを忘れないようにしましょう。

 

 

骨量

骨量は、身体の中の骨格の重さです。骨自体は大幅に変わることがないように思えますが、新陳代謝など必要に応じて新しい骨が作られています。

加齢とともに徐々に減少する傾向があるので、カルシウムの摂取を心がけ、適度な運動を行いながら骨量を高めることが大切です。

 

骨量の見方・目安

骨量は身体の大きさ(主に体重)と正の相関があり(体重が多いほど骨量も多くなり)ますが、男性で2.5kg以上、女性で1.8kg以上が適正とされています。

 

 

内臓脂肪レベル

内臓脂肪は、体脂肪のうち内臓の周りについている脂肪です。内臓脂肪の過剰な蓄積は、メタボリックシンドロームに代表されるように生活習慣病の発症と関係が深いことがわかっています。

おなか周りが気になってきた方は、バランスのよい食事と適度な運動の維持とともに、内臓脂肪レベルを気に留めて長期的に測定していくことがおすすめです。

 

内臓脂肪レベルの見方・目安

9以下 適正です
10以上14以下 やや多く要注意レベルです
15以上 過剰で保健師や医師など専門家への相談が望ましいレベルです

 

 

基礎代謝

呼吸や臓器の活動など、生命活動を維持するために必要とするエネルギー量のことで、いわば「何もせずじっとしているときでも消費されるカロリー」のことです。

1日に消費するカロリーの6割~7割を基礎代謝が占めるため、基礎代謝が多い身体はいわゆる燃えやすい体質で、太りにくく痩せやすい、健康的な身体と言えます。

また、同じ運動強度×時間(例えばジョギング10分)では、基礎代謝が高ければ高いほど、運動により消費される活動消費カロリーも増えますのでダイエットの効率が高まります。

 

基礎代謝の見方・目安

基礎代謝は、性別・年齢など自分ではどうしようもない属性に影響を受けることは事実ですが、筋肉量とも正の相関があるため、「背中、お腹、太ももなどの大きな筋肉を鍛える」ことは基礎代謝のアップにつながります。

特にダイエット中は、どうしても総体重減にともない筋肉量も減ってしまい、その結果、基礎代謝も下がってしまいますので、「筋トレや日常生活動作での筋肉の刺激すること」は、基礎代謝を下げないために大事なポイントです。

筋肉量の項目で記載したとおり、適正な水分率において体脂肪率が下がると筋肉量が増え、その結果、基礎代謝量も増えることになりますので、「普段の測定においては、体脂肪率が下がったかを注視してください。

また、食事制限を行う場合には、筋肉の材料となるたんぱく質の量は減らさずに、摂取カロリーも基礎代謝を下回るまで抑えないようにご注意ください。