食事を整えていくには自炊に越したことはないのですが、現代では全て自炊というのが環境的に難しい人もいるかと思います。
そんな時にはコンビニや外食に頼らざるを得ませんね。今回はコンビニや外食でご飯をすることが多い人へ、選び方のポイントを紹介できたらと思います。
現代で全て自炊は難しい
現代は男性も女性も昼夜問わず働く方が増え、ゆっくりと自炊するのはごくたまに、という人も多くなりました。
もちろん、食材から調味料までコントロール出来る自炊であることに越したことは無いと思いますが、なかなか難しいという人がいるのもまた事実。
そういった時に便利になるのがコンビニだったり、お弁当屋さんだったり、外食チェーンだったりですよね。
自炊は難しいけど、ボディメイクはしていきたい、そんな時の選び方のポイントを、押さえていきましょう。
コンビニや外食での選び方の基本は?
タンパク質が10g「以上」あるかどうか
ボディメイクしている人にとっての重要な栄養素は「タンパク質」ですよね。これをしっかりと摂取していくため、特にコンビニで物を選ぶ時には「タンパク質が10g以上入っている」ということをひとつの基準にしていきましょう。
この基準で見ていくと、意外と「無い」ことに気付きます。逆に、選ぶべきものが明確化してくるので困る事が少なくなって来そうです。
脂質が10g「以下」かどうか
特に「ダイエット」をしている人には重要なことなのですが、脂質が10g以下のものを選んでいきましょう。
この基準で見てみると、主食のひとつである「パン」はまず当てはまりません。よくよく、コンビニの中を見てみてくださいね。
外食では「お肉」「お魚」がしっかり入っているかを見よう
貴重なタンパク源であるお肉やお魚が入っているかどうかが外食では重要なポイントです。サイズ感としては手のひら一杯くらいの量があるかどうか。お魚だったら焼き魚1尾、お肉だったら80g〜100gあるかどうかですね。
そして気をつけられるならば、揚げていないものを選んでみましょう。
▼外食の具体的なメニューについてはこちらにまとめています。
糖質制限中でも外食は我慢しない!ファミレスや付き合いでのおすすめは?
あまり神経質にならず通信簿で「5」がもらえるようになろう
食事で最も大切なのは「美味しく頂くこと」と私は考えています。
タンパク質、菌、ミネラルという食事の基本を守ることはもちろん大切です。
しかし、それに固執しすぎると「そうでなければならない」と食事がストレスになる恐れも。
そこで、食事は「75点」つまり通信簿で「5」をもらえるくらいを目指してみませんか。
1日に3食という方は、1週間で21回の食事があります。そのうちの75点なので、およそ16食はきちんと食べよう。残り5回は好きなものを食べよう、とこうするわけです。
そうすることで、遊び・余裕が生まれます。これが意外と大切だったり。
「ねばならない」という思いは時に強迫観念にまで発展することも。
せっかくの食事の時間をそんな風にしてしまうのは実にもったいないですよね。
通信簿で5がもらえるかどうか。1週間の振り返りに、自分に問うて見てください。
まとめ
食事に対する哲学というのは、人それぞれです。肉食主義者や菜食主義者、コンビニのものは買わない食べないという人などなど。
ただ、どの食事を選択していくにしろ、大切なのは「美味しく頂くこと」つまり「食事に恩を感じること」だと私は考えています。
ということで、コンビニにしろ外食にしろ(たんぱくや脂質の基本を押さえつつ)、「美味しく食べ」て、より良い心身を目指していきたいですね。
▼具体的な食品等はこちらにまとめてあります!(”低糖質”に焦点を当てています)
低糖質なコンビニメニュー18選!セブンでランチやお菓子を選ぶポイントは?
低糖質なコンビニ食品27選!ローソンはランチやお菓子が豊富
<コラム著者プロフィール:今野拓也>
渋谷でジムを2店舗運営しながらパーソナルトレーナー活動をしています。自身の怪我の経験から身体に興味が湧きトレーナーに。大学時代に独立し6年トレーナーとして活動しています。好きなお寿司のネタはサーモン。毎晩行う老子の書写が幸せなひと時。
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