こんにちは!JouleLifeヘルスコーチの山本奈津子です。
桜の開花予想の時期になりました。しかし、花粉症の人からすると、つらい季節真っ只中という気持ちですよね。
花粉症の症状を軽減できるならやれることは何でもやるという人も多いのではないでしょうか。
今回は花粉症と食事や生活習慣の関係についてご紹介します。
花粉症とは
花粉症は体内に入った花粉に対して人の身体が起こす異物反応で、これを免疫反応と言います。
本来、免疫反応は身体にとって良い反応ですが、免疫反応が過剰になり生活に支障が出るなど身体にとってマイナスに働いてしまう場合がアレルギーとなります。
花粉症の場合には、体内に侵入した花粉を異物だと認識し抗体を作り、再度侵入した花粉を排除しようとして、くしゃみや鼻水、目のかゆみというような症状が出てしまいます。
花粉症の症状を悪化させる要因
お酒の飲みすぎ、たばこの煙
お酒は血管を拡張させてしまうため、鼻づまりや目の充血などを起こしやすくしてしまいます。
たばこの煙は鼻の粘膜を直接刺激するため、たばこを吸わない人も喫煙者の煙によって刺激を受けてしまいます。
睡眠不足やストレス
睡眠不足やストレスはホルモンバランスの崩れや免疫機能の低下につながります。
またストレスによって体内に発生する活性酸素はアレルギー症状を悪化させてしまいます。
花粉症の症状を軽減させる食事
ビタミン、ミネラル、ポリフェノールを多く含む野菜
ビタミンやミネラル、ポリフェノールは免疫力を高めたり、抗酸化作用があるため、活性酸素の発生を抑制してくれます。
青魚
青魚に含まれるDHAやEPAは花粉症の原因となる炎症を抑える働きがあります。
食物繊維や発酵食品
腸は身体の免疫機能のほとんどを担っているため、食物繊維や発酵食品を積極的に摂取し、腸内環境を整えると免疫機能が正常に働き花粉症の症状を緩和できます。
最後に
これをすべて実践したからといってすぐに症状が無くなる訳ではありませんが、今より症状を悪化させないため、また来年の症状をより緩和するために意識することは、とても大切だと思います。
特に腸内環境を整えることで、花粉症の症状が緩和されたという声は多く聞きます。
腸に負担のかかる食べ物や食べ方は控えて、腸が喜ぶ食事を心がけてみましょう。