ポリフェノールを日々の食卓に!

今回はポリフェノールの話です。

ポリフェノールと聞くと健康的なイメージがありますね。ポリフェノールには様々な種類があります。

ポリフェノールとは、植物が光合成でつくる糖分の一部が変化したもので、種類は数千種とも言われています。

ポリフェノールは摂取してから約30分程度で体内で作用し始め、2〜3時間効果を発揮します。

強力な抗酸化力を持つ優れもののポリフェノールですが、多量に摂取したからといって体内に蓄積されて継続的に作用する訳ではないため、適量を毎日摂取することが大切です。

 

ポリフェノールの主な種類と効能

カテキン

緑茶に含まれる苦味・渋味成分。抗菌作用や血圧上昇抑制作用、血中コレステロール調整作用、抗アレルギー、口臭予防などの効能があります。

 

アントシアニン

ブルーベリー、ぶどうの皮、さつま芋の皮、ナスの皮、スイカなどに含まれる紫色の水溶性色素で、視神経の働きを支える色素であるロドプシンの再合成を促す働きがあり、疲れ目の予防、目の機能回復に役立ちます。

 

カカオマスポリフェノール

ココアやチョコレートの原料となるカカオ豆に含まれるポリフェノール成分のことで、赤ワインに含まれるポリフェノール以上の抗酸化力があるとされています。

ストレス解消、アレルギーの緩和、整腸作用などの効果が期待できます。

 

クルクミン

ウコン(ターメリック)に含まれる黄色色素で、胆汁分泌促進、肝機能の改善の効果があるとされています。

 

ショウガオール

生姜の香りと辛味の成分で、血行促進や抗菌作用があります。

 

大豆サポニン

大豆の渋味や苦味の主成分。強い抗酸化力があり、体内で脂質の過酸化を抑制して代謝させる働きがあります。

水と油の両方に溶ける性質があり、血管に付着した脂質を除去する働きや中性脂肪の値を低下させる効果があります。

 

大豆イソフラボン

体内で女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きをすることから、植物性エストロゲンのひとつとされています。

骨粗鬆症予防や、コレステロールの正常化に役立ちます。

 

まとめ

ポリフェノールには様々な健康効果がり、特にアンチエイジング効果が期待されています。

様々な種類のポリフェノールを普段の生活に取り入れる日々のアンチエイジング、ぜひトライしてみましょう♪

 

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