ローフードとマクロビオティックって何?基本の考え方や取り入れ方をご紹介!

 

こんにちは!JouleLifeヘルスコーチ、管理栄養士の山本奈津子です。

食事法や調理法には様々なものががありますが、どれが良いということはなく自分に合った方法を見つけることが大切です。

実際に取り入れてみて体調に変化があるか、無理なく続けることができるかなど、試してみると良いですね。

今回はローフードとマクロビオティックについてご紹介します。

 

 

ローフード

ローフードとは

ローフードとはその名の通り生の食べ物のことで、生や48℃以下で調理した食事をいいます。

また、精製された米や砂糖は控えます。

 

ローフードの良いこと

食事から摂った糖質やたんぱく質、脂質は、体内で作ったり食事から摂った酵素とビタミンやミネラルなどの補酵素によって、エネルギーに変えられます。

しかし、加熱食ばかりで酵素や補酵素が不足すると、糖質などをエネルギーに変えられず体に蓄積さて体重増加につながったり、エネルギー不足で疲れやすくなったりします。

ローフードは、火を通さないことで熱によって失われるビタミンやミネラル、酵素を取り入れることができるため、体の代謝を高めることにつながります。

 

ローフードの取り入れ方

ローフードの考え方では朝は排泄の時間なので、朝ごはんを消化に負担のかからないスムージーにしてみるのをおすすめしています。

スムージーは飲む直前に作る方が良いので、作る時間がない方は生のフルーツや野菜をよく噛んで食べることから始めても良いでしょう。

 

 

マクロビオティック

マクロビオティックとは

マクロビオティックには食事法だけでなく考え方も含まれています。

食事の基本は玄米菜食です。

昔の日本の食事である精白されていない玄米や雑穀を主食とし、野菜、海藻、豆類を摂る食事です。

また「身土不二」暮らす土地の旬のものを食べる「一物全体」自然の恵を残さずまるごといただくという二大原則があります。

 

マクロビオティックの良いこと

近くで摂れた旬のものを食べるので、新鮮で栄養素が高いものを食べられます。

さらにマクロビオティックは体だけでなく、地産地消により輸送の排気ガス削減や食材を丸ごと使うことでごみを減らすことができるので、地球にも優しい食事法です。

 

マクロビオティックの取り入れ方

マクロビオティックの最も取り入れやすい方法は白米を玄米に変えることです。

玄米リゾット

玄米に抵抗がある場合は玄米や雑穀を混ぜたご飯から始めてみてはいかかでしょうか?

また、有機野菜が手に入るのであれば、野菜を皮ごと食べることも取り入れやすいですね。

 

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