ダイエットの強いミカタ「鶏肉」のおさらい!ブロイラーと地鶏の違いとは?

トレーニングによる身体づくりに欠かせない「たんぱく質」の補給源として低脂肪で高たんぱくである「鶏肉」は、料理にもアレンジしやすく焼いたり蒸したりしてそのまま食べても美味しいので、筋力アップレシピやダイエットレシピで良く取り上げられます。

ここで、鶏肉の種類や美味しさについておさらいしましょう。鶏肉は、大きく「ブロイラーの鶏肉」と「地鶏肉」に分類されます。

 

ブロイラーの鶏肉

出荷サイクルを早めるために開発されたもので、スーパーマーケットで手に入るものや、コンビニやファミレス、ファストフード店で使用されている鶏肉のほとんどはこのブロイラーの鶏肉になります。
鶏舎の中で約50日という短期間で育ち出荷される鶏肉。

もちろん国産品もありますが輸入品も多く、ブラジルや中国、タイ、アメリカなどの国々からパック詰めされ冷凍して輸入されています。

 

地鶏肉

農林水産省が定めたJAS規格の4つの基準:「血統出生証明ができる在来種」、「75日以上の飼育期間」、「平飼い」、「10羽/1平米以下の飼育密度」を満たしたものを「地鶏肉」と言います。

基準1.飼育対象となるひな鳥

鶏の品種には、明治時代までに日本国内に定着していた「在来種」と呼ばれる地域固有の品種があります。

「地鶏」では、在来種由来血液百分率が50%以上のものであって出生の証明(在来種からの系譜、在来種由来血液百分率及びふ化日の証明)ができる必要があります。

基準2.飼育期間

「ブロイラー」が約50日間という短い期間で出荷されるのに対して、「地鶏」では孵化後75日間以上飼育されていることが求められます。

基準3.飼育方法

保護する必要がなくなる28日齢以降は鶏が自由に運動できる「平飼い」といわれる環境で飼育される必要があります。

基準4.飼育密度

1平米当たり10羽以下で飼育される必要があります。

 

地鶏の種類

日本全国には50種類以上の地鶏があり、徳島県の「阿波尾鶏(あわおどり)」兵庫県の「丹波地どり」愛知県の「名古屋コーチン」鹿児島の「薩摩味鶏」など旅行先で楽しむことももちろんできますし、こだわりの地鶏を取り扱っているお肉屋さんも多くあります。

地鶏といっても産地もこだわりも様々で、在来種の親鶏も「軍鶏」「尾長鶏」「コーチン」などたくさんの種類があって味もそれぞれの風味ゆたかな特徴があります。これに対してブロイラーの鶏肉はとても淡白に感じます。

また、「地鶏」は平飼いで健康的に育てられるため運動量が多く筋肉もしっかり発達して「歯ごたえのしっかりした肉質」になります。

ただし、国内で出荷される食鳥のうち「地鶏」の割合はわずか1%程度で、その分価格もブロイラーの数倍になります。

低脂肪で高たんぱく質、ダイエットの強いミカタで比較的お財布にもやさしい鶏肉ですが、特別な日の鶏料理には少しリッチに「地鶏」を選んでその風味と肉質を味わってはいかがでしょうか?

 

 

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