風邪予防にはこの栄養素!加湿・手洗いもこの時期だからこそ見直そう!

急に寒くなってきましたね。

気温が下がると空気が乾燥し、空気が乾燥すると風邪を引きやすくなります。

風邪とは、主に鼻腔・咽頭・喉頭に起こる感染症で、風邪の原因のほとんどはウィルスによるものです。

また、実はタミフルなどの抗インフルエンザウイルス薬を除き、風邪の原因となるウイルスに効く薬はありません。風邪薬は熱やのどの痛み、鼻水などの症状を和らげる働きはありますが、風邪の原因となるウイルスをやっつけてくれる訳ではないのです。

したがって、風邪は自分の免疫力によって治すしかなく、そのためには、「休息」と「栄養」が大事です。

予防も同じで、日頃から栄養バランスを整えて、免疫力を高め、風邪を予防したいですね。風邪についての基本知識を再確認して風邪を引かない冬を送りましょう。

 

風邪予防に加湿が大事なわけ

風邪の原因となるウイルスは湿度の高い状況では、すぐに地面に落下します。しかし、湿度が40%以下になるとウイルスの水分が蒸発して軽くなるため、落下速度が遅くなり、なんと約30分間も空気中を漂うことになります。

「ゴホン10万、ハクション100万」という言葉もありますが、風邪をひいた人の1回の咳で10万個、1回のクシャミで100万個の飛沫が空気中にばらまかれますが、これらに含まれるウイルスが低湿度のために30分も空気中をただよい、その間にさらに咳やクシャミが出たら...、想像するだけで怖くなりますね。

なので、乾燥する冬には加湿が大事なのですが、加湿のしすぎは結露を招き、カビやダニも発生しやすくなりますので、風邪予防のためには加湿器などを用いて部屋の湿度を50%程度を目安に調節しましょう。

 

風邪予防に手洗いが大事なわけ

ウイルスが手についたまま、目や鼻、口に触れると、目や鼻の粘膜を介して風邪がうつってしまいます。

そこで手洗いが大事なのですが、やり方を間違えると効果がありません。手洗いは15秒以上、できれば30秒かけて液体せっけんなどでよく洗い、流水できれいに流したあと、清潔な布類やペーパータオルできれいに拭いてよく乾かすことがポイントです。

また、気がつけば手が口元に添えられていたり、目や鼻をよくこするくせがある人は、手を顔に持っていかないことを意識しましょう。

その他、「口呼吸も風邪の大敵」です。普段から口で呼吸している人は、吸気が鼻にあるウイルス探知の鼻咽頭を通過しないため、ウイルスと戦うための免疫物質の増加が促されず、免疫力が落ちてウイルスに負けやすい体質になってしまいます。

口呼吸の人は口を閉じて鼻呼吸に直すよう意識しましょう。

 

風邪予防に大事な栄養素は

たんぱく質

身体の組織を構成し、体力をつけます

鶏肉、豚肉、牛肉、ラム肉、大豆製品、卵、乳製品など

 

ビタミンC

免疫力を高めて風邪を予防します。

りんご、柑橘類、ピーマン、ブロッコリー、ジャガイモ、さつまいもなど

 

ビタミンA

粘膜を保護して風邪を予防します。

ほうれん草、人参、かぼちゃ、春菊、しそなど

また、栄養素の話ではないですが、こまめな水分補給(20分〜30分毎に1口程度)は、のどの粘膜の繊毛運動を活発にして、ウイルスの体外への排出を助けます。

水気があり身体を温める、スープや鍋などの料理も風邪予防には効果的です。

 

栄養満点な食事は?

スープやシチュー、鍋に、たんぱく質、ビタミンC、Aが摂取できる食材をたっぷり入れると、簡単に栄養満点な食事が出来上がりますね!

風邪を引いてしまうと食欲が落ちてしまいます。日頃からバランスの良い食事を心がけましょう。

 

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