旬に食べたい!身体が目覚める『春野菜』 おすすめの2選!

 

こんにちは!JouleLifeヘルスコーチ、管理栄養士の山本奈津子です。

今年は桜の開花もみても少し早く春が来たようですね。

気候が暖かくなってくる時期は少しボーっとしてしまうもの。

身体がだるい、たくさん寝ても眠いといった症状は冬から春への環境の変化に身体が追い付いてないから。

旬の野菜を食べて元気に春を迎えましょう。

 

 

春野菜の特徴

寒い冬に耐え、あたたかな春に芽吹く春野菜は冬眠状態の身体を目覚めさせるエネルギーを与えてくれます。

味の特徴として、えぐみやほろ苦さがありますが、これは解毒を促す成分です。

冬の間に溜まった老廃物を排出し、新陳代謝を促してくれます。

 

 

たけのこ

うまみたっぷり

たけのこの水煮は一年中出回っていますが、香りや味は旬のものを生から調理したものにはかないません

ロイシン、アスパラギン酸、グルタミン酸などのアミノ酸が多く、これらがうまみ成分となっています。

疲労回復

必須アミノ酸のロイシンは運動時のエネルギー源となり、疲労回復におすすめです。

茹でたたけのこに見られる白い粉もチロシンというアミノ酸で、やる気を起こすドーパミンの材料になります。

便秘の予防・改善に

不溶性食物繊維のセルロースも豊富なため、便秘の予防・改善にも効果的です。

注意点

生のまま保存することが難しいため、皮つきのものは購入後すぐに米ぬかと唐辛子をいれて茹でてあく抜きをします。

茹でたものは毎日水を変えて密閉容器に入れると一週間は持ちます。

 

 

菜の花

ビタミンCで美肌に

ビタミンCはコラーゲンの合成を助けるため、肌にツヤとハリを与えてくれます。

また、メラニン色素の合成を抑え、シミ予防にも役立ちます。

貧血予防にも

ビタミンB12とともに貧血予防に重要な栄養素である葉酸が豊富です。

さらに葉酸はDNA合成にも関わるため、胎児の発育に欠かせない成分でもあります。

むくみ解消

余分なナトリウムの排泄を促すカリウムが豊富です。

血圧を下げたり、腎臓からの老廃物の排出を促す作用もあり、むくみの解消にもつながります。

注意点

茹でれば冷凍保存も可能ですが、生のままだともって2~3日です。

茹でる際は茎の方が固いため葉と茎を分け、塩を加えた熱湯でサッと茹でると菜の花の歯触りやほろ苦さが引き立ちます。

 

 

期間限定の春野菜を満喫しよう

大地の恵みを存分に感じることのできる、春にしか食べることのできない春野菜。

この時期にしか食べられない旬のおいしさを楽しみましょう!

 

© 2024 ヘルスハッカー