シトルリンで体質改善!夏に食べたいウリ科の食材をご紹介!

 

夏にはキュウリやスイカなど、ウリ科のみずみずしい食材が食べ頃を迎えます。

キュウリはさっぱりとした副菜やおつまみに、スイカはデザートやおやつにと、暑い夏の食卓にはよく見かけますよね。

しかし、ウリ科の食材は水分量が多く、食べてもそれほど体に良い効果は得られないのでは。。。

そんな風に考えている方はいらっしゃいませんか?

実はキュウリやスイカのようなウリ科の食材からは、とある成分を効率的に摂取できるのです。

夏の冷房による冷えや肩こりの解消効果が期待できるこの成分、ウリ科の食材から美味しく摂取してみませんか?

この記事ではウリ科の食材に豊富な成分について紹介します。

また、夏に旬を迎えるウリ科の食材について、それぞれの魅力を解説します。

暑い夏を快適に過ごすため、是非ウリ科の食材を取り入れてみてくださいね。

 

 

ウリ科の食材に含まれる成分の中でも特徴的なものとして、アミノ酸の一種である「シトルリン」が挙げられます。

このシトルリンは、体内でどのような効果を発揮するのでしょう。

血管を拡張させ、冷えや肩こりの改善に

夏場、冷房の効いた屋内で過ごしていると、冷えや肩こりに悩まされることもありますよね。

血行不良から来るこれらの症状を改善するため、血行促進効果をもたらすシトルリンが役立つかもしれません。

シトルリンは、体内において一酸化窒素(NO)の材料として機能します。

体内へ吸収されたシトルリンの一部が、アルギニンという別のアミノ酸へ変換され、酵素の反応を受けることにより一酸化窒素が合成されるのです。

一酸化窒素は血管の内皮細胞に入り込み、血管を拡張させます。血管が広がることにより、血流改善、血行促進の効果が期待できます。

また、血圧の正常化にも繋がるため、高血圧の改善や動脈硬化の予防にも繋がります。

冷えや肩こりを改善しつつ、生活習慣病予防も同時に行える。

シトルリンは夏場の健康をサポートしてくれる頼もしいアミノ酸なのです。

 

疲労回復効果や筋肉増強効果も

筋トレや運動を日頃から行っている方、体を鍛えて体力を付けたいと考えている方にも、シトルリンはおすすめの成分です。

シトルリンには疲労を軽減したり、筋肉の合成を促したりする働きがあることが分かっているのです。

私たちが疲労を感じる原因は、体を動かすためのエネルギーを作る際に発生する、アンモニアや乳酸といった物質が蓄積することにあります。

シトルリンは、有害なアンモニアを代謝して尿素へと分解するための「尿素サイクル」に使われるアミノ酸です。

シトルリンの十分な供給により、アンモニアの分解が進み、疲労物質の蓄積を防ぐ効果が期待できるのです。

また、シトルリンから作られるアミノ酸であるアルギニンには、成長ホルモンの分泌を促進する作用があります。

成長ホルモンには筋肉の合成を促したり、脂肪燃焼を促進したりといった作用があります。

体を鍛えてダイエットをしたいという方には嬉しい効果ですね。

 

 

シトルリンはウリ科の作物に含まれています。

今回はその中から、夏に美味しく食べられる食材を3つ紹介します。

各食材にはシトルリンの他にも、暑い夏に摂取したい栄養素が含まれています。

ウリ科の食材を選ぶ際の参考に、是非ご活用ください。

 

夏の代表的な野菜であるキュウリからは、効率的にシトルリンを摂取できます。

主に生で食べる野菜のため、サラダにしたり、酢の物にしたり、そのまま味噌やドレッシングを漬けてかじったりと、お手軽な食べ方で楽しめるのも魅力ですね。

キュウリは100gあたり13kcalと非常に低カロリーですが、カリウムやビタミンC、食物繊維などの供給源として優秀な野菜でもあります。

カリウムの摂取でむくみ改善や高血圧予防

キュウリに豊富であるカリウムは、体内の余分なナトリウムを、水分と一緒に外へ出す働きがあります。

暑い夏は食欲が落ちやすいため、食欲をそそるような味の濃い料理を選ぶ方も多いのではないでしょうか。

塩分の過剰摂取によるむくみや高血圧が気になるという方は、キュウリを使ったサラダや酢の物などを積極的に食卓へ取り入れてみてくださいね。

カリウムは様々な野菜に含まれていますが、水に晒したり茹でたりすることでその一部が失われてしまいます。

キュウリは生で食べられる野菜のため、調理によるカリウムの損失がほとんどなく、効率的にカリウムを摂取できるのも嬉しいポイントです。

 

夏の果物といえば、真っ赤なスイカですよね。

おやつやデザートとして美味しく食べられるスイカからもシトルリンを摂取できるのです。

皮に近い部分からシトルリンを摂取

シトルリンは皮に近い緑色の部分に多いとされているため、皮に近い部分まで残さず食べてみましょう。

赤く甘い部分との味の違いが気になるという方は、皮に近い緑の部分だけカットして浅漬けを作ってみてもいいでしょう。

見た目はキュウリのようですが、スイカの微かな甘さが食欲をそそる、ちょっとした副菜やおつまみとして楽しめます。

果肉にもカリウムやβカロテン、リコピンが豊富

もちろん、赤い果肉にも栄養が豊富です。

むくみや高血圧の改善に役立つカリウムに加え、βカロテンやリコピン、ビタミンCなどを摂取できます。

βカロテンはビタミンAのもとになる成分であり、免疫機能を整えたり、体内の活性酸素を除去したりする働きがあります。

また、リコピンにも抗酸化作用があるため、βカロテンと同様に活性酸素を除去してくれます。

紫外線による酸化ストレスを軽減できるため、肌ストレスの予防に役立ちますね。

 

メロンの旬は5~7月ですが、マクワウリは8月頃に旬を迎えます。

黄色い楕円球状の見た目をしていて、シャキシャキとした爽やかな甘味が楽しめます。

メロンほどの糖度はありませんが、生で食べるのが一般的です。

熟していないマクワウリも、浅漬けにすれば違った味わいが楽しめますよ。

ビタミンCで紫外線対策

マクワウリにはビタミンCが豊富です。

ビタミンCにはシミのもととなるメラニン色素の生成を防ぐ効果があるほか、抗酸化物質としても機能し、体内に発生した活性酸素を除去する効果を持っています。

夏は強い日差しにより、紫外線からの酸化ストレスが増大する危険な時期。

ビタミンCを摂取することで、シミ防止だけでなく、紫外線による酸化ストレスが肌に与える様々なダメージを減らす効果も期待できます。

マクワウリから効率よくビタミンCを摂取して、肌トラブルを防ぎ、快適な夏を過ごしましょう。

 

 

夏場は冷房による冷えで血流が滞りがちです。

シトルリンを摂取して血行を促進し、冷えや肩こりを改善しましょう。

また、味の濃いものを食べ過ぎた際にも、シトルリンやカリウムの効果により高血圧予防やむくみの解消効果が期待できます。

スイカやキュウリ、マクワウリからは、シトルリン、カリウム、ビタミンCといった、夏を快適に乗り切るために重要な成分を効率的に摂取できます。

ウリ科の食材を美味しく食べて、夏に起こりがちな紫外線トラブルや食塩の摂り過ぎに備えましょう!

 

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