宝石のようなフルーツ!シャインマスカットの魅力と栄養面のメリット!

 

秋の味覚のひとつであるブドウ。

なかでもシャインマスカットは宝石のような美しい色合いと癖のない甘さ、皮ごと食べられる手軽さから人気を集めています。

本記事では初秋から旬を迎えるシャインマスカットの魅力や栄養価、おいしく食べるコツなどについて解説します。

シャインマスカットの意外な健康上のメリットを知りたい方や、貰ったシャインマスカットをよりおいしく楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

シャインマスカットはその名の通りブドウの一種ですが、一般的によく知られているブドウとはいくつかの点で違いがあります。

まずはシャインマスカットの特徴について解説しましょう。

 

皮ごと食べられるブドウの交配種

シャインマスカットは、ヨーロッパブドウとアメリカブドウの交配を繰り返して育成された品種です。

ヨーロッパブドウは香りがよく皮ごと食べられるものも多い一方で、皮が裂けやすい性質があります。

アメリカブドウはやや果肉が噛み切りにくいものの、病気に強く、雨量の多い日本でも育てやすいことで知られています。

香りがよく、皮ごと食べられる性質を持ちながら、日本でも栽培しやすい性質を持つのがシャインマスカット。

ヨーロッパブドウとアメリカブドウのよいところを兼ね備えた優秀な品種と言えるでしょう。

甘味が強くて酸味が少なく、日持ちする点もシャインマスカットのよい特徴ですね。

 

9月に最も流通量が増える

シャインマスカットの旬は秋。

早いものでは8月下旬から市場に出回り始めますが、流通量のピークは9月と言われています。

立派なシャインマスカットは高価で取引されていますが、量が増える9月では家庭でも楽しめる価格帯まで下がっていることもあります。

お値打ちのものを探して、ぜひ購入してみましょう。

 

 

甘い果物であり、嗜好品として広く認識されているシャインマスカットですが、特定の栄養素の摂取源としても活躍します。

ここからはシャインマスカットから多めに摂れる栄養素について解説します。

 

カリウム

カリウムは、果物から効率よく摂れる代表的なミネラルのひとつ。シャインマスカットからも効率よく摂取できます。

カリウムはナトリウムとともに、主に体液調節に関わるミネラルです。

現代の食生活では濃い味の料理からナトリウムの摂取量が増えやすく、体内に水分を溜め込むナトリウムの働きにより、高血圧やむくみのリスクが高まるため注意が必要です。

しかしカリウムは体内の余分なナトリウムを、水分とともに体外へ排出するように働きかけます。

体液量が適切に調整されることで、高血圧やむくみを予防する効果が期待できるでしょう。

カリウムは野菜にも含まれていますが、水溶性のため茹でたり煮たりすることで量が減ってしまいます。

その点、生で食べられる果物であればカリウムも損失もほぼ起こりません。

ぜひシャインマスカットのような果物から効率よくカリウムを摂取しましょう。

 

ポリフェノール

シャインマスカットをはじめ、ブドウからはポリフェノールを摂取できます。

とくにマスカットのような色が薄いブドウに多く含まれているのが、レスベラトロールと呼ばれるポリフェノール。

レスベラトロールには強力な抗酸化作用があり、体内で発生した過剰な活性酸素の働きを抑え、酸化ストレスを減らすように働くことが確認されているのです。

酸化ストレスは体の細胞にダメージを与え、血管の機能を落としたり、肌や髪のトラブルを生じやすくなったりする可能性があるため、なるべく減らしたいものですね。

抗酸化作用の強い食品を多く取り入れることで、循環器疾患や心疾患、脳血管疾患などによる死亡リスクを減らせる可能性が指摘されています。

ブドウのポリフェノールはとくに皮付近に多く含まれるとされています。

皮ごと食べられるシャインマスカットは、まさにポリフェノールの摂取に適した果物と言えそうですね。

 

 

旬の時期にはシャインマスカットも比較的手に入りやすい価格で売られています。

ぜひ初秋でシャインマスカットが売られている場合には、購入しておいしく食べたいものですね。

ここからはシャインマスカットを食べる際に気を付けたいことについて解説します。

 

1日に1房の半分程度までを目安に

シャインマスカットはブドウのなかでも糖度の高い品種です。

大量に食べてしまうと糖類やカロリーの摂りすぎから太るリスクが高まるため、1日に食べる量をある程度決めておくべきでしょう。

果物は1日に200gの摂取が目安となります。

一般的なシャインマスカットであれば1房の半分程度までにしておくとよいでしょう。

 

よく冷やして甘味アップ

シャインマスカットは果糖を多く含む果物です。

果糖は冷やすほどに甘味が増す性質があるため、シャインマスカットも冷やすことでより甘味を感じられるようになるでしょう。

また、保存性を高める観点でも、常温でのブドウの保存はおすすめできません。

シャインマスカットは冷蔵保存したうえで、食べる直前に冷蔵庫から取り出して食べるようにしましょう。

 

 

甘く、食べやすく、育てやすいブドウとして作られたシャインマスカットは、子どもでも食べやすく、家庭で味わう際にも贈答用としても優れているため、今後ますます人気が出てくることが予想されます。

国内での栽培量も大幅に増えつつあるため、家庭で楽しむためにも比較的購入しやすい価格帯でのシャインマスカットが今後増えてくるでしょう。

ぜひお求めやすいシャインマスカットを見つけて、初秋の味覚を楽しみましょう。

 

<参考文献>

厚生労働省|健康日本21アクション支援システム Webサイト|カリウム

農林水産省|果物と健康

農研機構|果樹茶業研究部門:シャインマスカット:「シャインマスカット」ってどんなブドウ?

国立研究開発法人 国立がん研究センター がん対策研究所 予防関連プロジェクト|多目的コホート研究|食事由来の抗酸化能と死亡との関連について

 

 

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