年末の胃腸の疲れ、どうリセットする?胃腸を労わる食事のコツをご紹介!

 

毎年年末になると、胃腸の調子が悪くなりやすい方もいるかもしれません。

年末は食べすぎやストレスなど、胃腸に負担のかかるイベントが多いです。

食事の摂り方や食材選びを工夫すると、胃腸への負担を減らせるかもしれません。

本記事では年末に起こりやすい胃腸のトラブルの原因と、胃腸に負荷をかけないための食事のコツについて解説します。

食べすぎやストレスによる胃腸の不調に悩んでいる方、胃腸が弱ったときにどのようなものを食べればよいかと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

年末に胃腸の調子が悪くなりやすいのは、年末の行事の多さや忙しさなどが原因になっている可能性があります。

まずは考えられる主な理由について見ていきましょう。

 

クリスマスや年末行事で食べすぎやすいから

大きな理由としては、やはりクリスマスや忘年会など、食事の場を設けるイベントが増える点が挙げられるでしょう。

もてなしの料理は高脂質かつ高カロリーなものが多く、お酒が振る舞われることもあります。

食べすぎ、飲みすぎでは胃腸にも負担がかかるでしょう。

食べすぎによる胃もたれを解消できないまま次の予定が入ると、胃腸の状態はより悪化します。

 

多忙な時期でストレスが溜まりやすいから

一般に師走は非常に多忙な時期であり、仕事量が増えやすく疲れも溜まりがちです。

十分に休めないことによるストレスにより、胃腸の調子が悪くなることもあるでしょう。

ストレスがかかると、胃液の分泌をコントロールしている自律神経が乱れ、胃酸が必要以上に分泌されることがあります。

慢性胃炎や胃潰瘍の原因になることもあるため、ストレスのかかる環境から早めに脱するとともに、弱った胃腸を労わるための工夫が必要ですね。

 

 

12月の多忙によるストレスや、会食やイベントでの食べすぎは避けづらいものです。

しかし胃腸に負担がかかり弱ってしまったとき、胃腸に負担をかけない食事や、回復をサポートできる食事を摂ることで、胃痛や胃腸症状などを和らげる効果が期待できるかもしれません。

まずは食べすぎた場合に取り入れると効果的と考えられる食べ物や飲み物について解説します。

 

キャベツからビタミンUを摂取

まず注目したいのが、キャベジンの別名で知られるビタミンUです。

キャベツやセロリから摂取できるこの成分には、胃の粘膜を保護して修復を促す働きが。

胃もたれ防止のドリンクにも含まれているビタミンU、ぜひキャベツそのものから摂取してみましょう。

生のキャベツからは消化酵素であるジアスターゼも摂取できるため、消化のサポートにも役立ちます。

 

きのこ類の摂取で便秘解消

食べすぎた場合、腸内環境が乱れて便秘を生じる場合があります。

便秘の解消に役立つのが、きのこに豊富な食物繊維。

特にきのこに豊富な不溶性食物繊維は、水を吸って膨らみ、腸を刺激してぜん動運動を活発にします。

食べすぎにより排便リズムが乱れている場合には、ぜひきのこ料理を取り入れてみましょう。

 

白湯やお茶などで体を温めよう

胃もたれの際には冷たい水やお茶ではなく、体温か体温よりやや高めの白湯、あるいはお茶などを飲む方法もおすすめです。

胃を温める効果が期待できるため、血行促進に役立つでしょう。

また水分を十分に摂ることで胃酸が薄まり、胃腸への負担を減らす効果も期待できます。

 

 

次に、ストレスで胃腸が弱っている場合に意識したい食事について解説します。

 

青魚を取り入れよう

メンタルを保つために、青魚が役立つ可能性があります。

魚に含まれるEPAやDHAのようなω-3系脂肪酸には、うつ病の悪化を防ぐ可能性があるのだとか。

EPAやDHAは魚介類や海藻から摂取できますが、とくにサバ、サンマ、イワシのような脂身の多い魚に豊富です。

どちらも体内では生成できない必須脂肪酸であるため、魚料理からおいしく取り入れたいものですね。

 

脂質の少ない蒸し料理や茹で料理

ストレスにより胃が弱っている場合、脂質の少ない蒸し料理や茹で料理を優先しましょう。

消化能力が落ちているところに、天ぷらやドーナツなどの揚げ物の摂取は控えるべきです。

脂質は消化に時間がかかるため胃を長時間動かすことになり、不調が悪化する可能性も。

温野菜のサラダや、白身魚をホイル焼きなどで柔らかく蒸し焼きにしたもの、卵を溶かし入れたわかめスープなどがおすすめです。

 

刺激物の摂取を避ける

同じく弱った胃への負担を避けるため、刺激物を避けることは徹底した方がよいでしょう。

たとえば胃を刺激する飲み物として、炭酸飲料やアルコールがあります。

炭酸飲料は見落とされがちですが、胃酸の分泌を刺激する作用があるため、胃腸の調子が悪い場合には控えるべきでしょう。

香辛料やカフェインも避けた方がよいでしょう。

カレーのようなスパイスの効いた料理ではなく、だしを用いた刺激の少ない、薄めの味付けの料理がおすすめです。

 

 

年末には会食やイベントなどで食べすぎや飲みすぎが起こりやすいこと、多忙によりストレスが溜まりやすいこと、などの理由から胃腸の調子が悪くなりがちです。

胃腸をケアできる食品や、メンタルケアに役立つ食品を摂るとともに、弱った胃腸の刺激になりそうな食品を避けることも重要ですね。

年末に酷使される胃腸を労わって、胃もたれ知らずで新しい年を迎えましょう。

 

<参考文献>
茨城産業保健総合支援センター|2022年4月号『胃腸のケアは全身のケア』
こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト|1 「食事」を楽しむ(食う):ストレス対処法としての生活習慣 - 食う・寝る・遊ぶの充電法

 

 

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