5月が旬!上りガツオの魅力とおすすめの食べ方をご紹介!

 

春から初夏にかけて旬を迎える「上りガツオ」は、さっぱりとした味わいが魅力の季節の魚です。

新年度の疲れが出やすく、また暑くなりバテやすい時期においても食べやすいため、5月にぴったりの魚と言えるでしょう。

食欲が落ちがちな時期でも食べやすいため、体力づくりにも役立ちそうですね。

本記事では、上りガツオの特徴や、多めに含まれる栄養素、上りガツオをおいしく食べる方法について解説します。

上りガツオについて詳しく知りたい方、旬の魚をおいしく楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

まずは上りガツオと呼ばれている魚について、戻りガツオとの違いに触れつつ解説します。

 

初夏に旬を迎える魚

上りガツオは、黒潮に乗って南から北へ移動する途中で水揚げされるカツオのことを指します。

主に5月から6月中旬頃が旬とされており、日本各地で新鮮なものが楽しめるのもこの初夏の時期ですね。

この時期のカツオは脂が少なく、身が引き締まっている特徴があります。

さっぱりとした味わいでクセが少なく、刺身やたたきなどシンプルな調理法でもおいしく食べることができますよ。

初夏の爽やかな気候と相まって、食べやすく、人気の魚です。

 

秋の味覚「戻りガツオ」との違い

カツオには「上りガツオ」と「戻りガツオ」の2種類があります。

春から初夏にかけての上りガツオは、脂が控えめであっさりとしているため、その食べやすさが魅力になります。

一方、秋に旬を迎える戻りガツオは、たっぷりと脂がのっている特徴があります。

上りガツオは軽やかで上品なあっさりとした味わい。

戻りガツオは、濃い脂を楽しめるこってりとした味わい。

どちらもおいしいですが、それぞれの季節で違った魅力を楽しめるのがカツオの面白さです。

食欲や気候に合わせて選べるのも嬉しいポイントと言えるでしょう。

 

 

上りガツオは戻りガツオよりあっさりしている分、重点的に摂れる栄養素も異なってきます。

ここからは上りガツオに豊富な栄養素について解説します。

 

たんぱく質

魚類である上りガツオにはたんぱく質が豊富。

とくに脂の少なくあっさりとした上りガツオはたんぱく質の割合が高く、より効率よく摂取できるでしょう。

たんぱく質は体を作るための重要な栄養素です。

体の筋肉を減らさないようにするためには、たんぱく質の継続的な摂取が欠かせません。

トレーニングやスポーツで体を鍛えている方から、筋肉量を落としたくないダイエッターの方まで、意識して摂りたい栄養素と言えるでしょう。

ボディメイクや健康管理のサポートとして、ぜひたんぱく質が豊富な上りガツオを取り入れてみましょう。

 

鉄分

上りガツオには鉄分も多く含まれています。

鉄分は赤血球の生成に必要な栄養素であり、不足すると鉄欠乏性貧血の原因となることで知られています。

めまいやふらつき、筋力低下などの症状が出てくるため、こまめな摂取で不足を防ぎたいですね。

特に女性や成長期の子どもにおいては必要量が多く、不足が見られやすいため注意が必要です。

鉄分の効率的な摂取源はレバーや牛赤身肉ですが、上りガツオのような赤い身の魚からも多めに摂取できます。

貧血防止のため、ぜひ取り入れてみましょう。

 

DHAやEPA

DHAやEPAは青魚に多く含まれる脂肪酸です。

上りガツオは脂が少ないながらも、このDHAやEPAを効率的に摂れる特徴があります。

DHAもEPAも、どちらも私たちの体に欠かせない必須脂肪酸の一種です。

血管を柔らかく保ったり、血液をサラサラに保ったりといった効果も期待できるでしょう。

海産物を習慣的に摂ると、心疾患での死亡リスクも下がります。

血管や血液を若々しく保ちたい方は、ぜひ上りガツオからDHAやEPAを取り入れましょう。

 

 

上りガツオには、このように味や食べやすさの面でも、栄養価の面でも、大きなメリットがあることが分かりました。

ここからはそんな上りガツオをおいしく食べるための、おすすめ料理について解説します。

 

カツオのタタキ

上りガツオの定番といえば、やはりタタキです。

カツオ全体を加熱せず、表面のみ軽く炙ることで香ばしさが加わり、さっぱりした身とともに香りも楽しめます。

カツオ自体の味にややクセがあるため、よりさっぱりとさせるために薬味の活用がおすすめです。

ネギやミョウガ、大葉などをたっぷり添え、ポン酢でいただくと爽やかな味わいがさらに引き立つでしょう。

 

カツオのカルパッチョ

洋風に楽しみたい場合は、カルパッチョもおすすめです。

お好みの野菜とともにオリーブオイルとレモンをかけ、塩や胡椒で味を整えましょう。

カルパッチョはカツオのタタキよりも多めに野菜を取り入れられるメリットがあります。

トマトやきゅうりなど、さまざまな野菜と合わせることでボリュームや栄養価も高まります。

 

 

上りガツオは、初夏にぴったりのさっぱりとした味わいと、豊富な栄養素を兼ね備えた優秀な食材です。

シンプルな調理でもおいしく、薬味や野菜などほかの食材と合わせることでさらにおいしさが引き立つ点も魅力的ですね。

これから迎える暑い季節に備えて、旬の上りガツオを取り入れ、さっぱりとした食卓を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

<参考文献>
文部科学省 | 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年(食品成分データベース)

 

 

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